スズキワゴンR 側面の傷 板金塗装修理
修理の様子
事例詳細
損傷状況
スズキ ワゴンRの板金塗装 修理事例を紹介いたします。
駐車場からの出し入れの際、半分だけ伸びたステンレスの円筒ポールに気付かず側面を傷つけてしまいました。
車両保険を使って綺麗に修理して欲しいとのご要望で、ワゴンRをお預かり致しました。
修理内容
修理費用
197,075円(保険で修理)
部品代 | 95,341円 |
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作業工賃 | 101,734円 |
作業内容
ワゴンRはフロントドア、リアドア、スプラッシュガードの損傷がひどく新品部品に取替としました。スプラッシュガードの内側のサイドシルパネルにも大きな変形が見られましたが、こちらは修理可能と判断し板金にて修理しました。
交換部品はメーカーから新品部品を取り寄せ、塗装前に建付けを確認します。通常これくらいの損傷では新品ドアの建付けが狂うことはありませんが、万が一に備え仮付けし、前後のパネルとの隙間などをしっかり確認します。サイドシルは錆を落とし鉄板を剥き出しにして凹みを丁寧に板金した後パテを塗ります。
時間をかけ調色した後、ゴミ、ホコリをシャットアウトした塗装ブースでドアとサイドシルを慎重に塗装します。
塗装した部品を組み付けた後、塗装研磨作業で付く微細なキズに注意し、メタルハライドランプを当てながら、専用のポリッシャーを使って丁寧に研磨し、塗装面を仕上げていきます。黒などの濃色車の場合は白やシルバーの淡色車に比べ、小さなキズが目立ちやすく特に繊細な技術が必要とされます。
ワゴンRはすっかりキレイになり、オーナー様にも満足していただけました。